通常行うべきアンダーコートを行わないで、成形品に直接蒸着を施す工法。 プラズマ電流を備えた蒸着機を用いてプラズマ放電で成形品を表面改質することにより、通常では密着が得られない蒸着膜の密着を得ることが出来ます。アンダーコートの塗装工程が省かれることにより、一般外観の塗装不具合(ゴミ・ブツ等)が激減し、非常に高い歩留まりを得ることが出来ます。 但し、成形品で鏡面出しをする必要があるため、樹脂材質が制限される他、金型及び成形品の管理には特に慎重を期す必要があります。
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